兵庫

義民の史跡

義民清兵衛之碑(市原清兵衛の直訴事件)

寛政12年(1800)、丹波国多紀郡市原村(今の兵庫県丹波篠山市)の清兵衛は、篠山藩の出稼ぎ禁止令で杜氏らが困窮している...
義民の史跡

白井半左衛門供養塔(白井半左衛門の義民伝承)

享保16年(1731)、丹波国多紀郡福住村(今の兵庫県丹波篠山市)庄屋の白井半左衛門は、私費をもって福住の集落に灌漑・防...
義民の史跡

置塩神社(滑甚兵衛と播磨寛延一揆)

凶作や御用金賦課により百姓の負担が増大した播磨国(今の兵庫県)姫路藩領では、寛延元年(1748)から翌年にかけて1万人規...
義民の史跡

心諒尼公園(小山弥兵衛と生野一揆)

元文3年(1738)、凶作が続く但馬国(今の兵庫県)生野代官所支配の村々では、年貢減免や夫食拝借を求めて約3千人が代官所...
義民の史跡

夏梅太郎右衛門顕彰碑(夏梅太郎右衛門と熊野部村訴願)

播磨国多可郡熊野部村(今の兵庫県多可郡多可町)の庄屋・夏梅太郎右衛門は、生野代官に対して何度も減租を嘆願し、ついに明和元...
義民の史跡

義民碑と宝蔵(岡村源兵衛と延宝訴訟)

江戸幕府の「延宝検地」により豊臣秀吉以来の地子免除の特権を取り消されそうになった播磨国三木町(今の兵庫県三木市)では、平...
義民の史跡

天明志士紀念碑(中筋才蔵と縄騒動)

天明2年(1782)、淡路国(今の兵庫県)では縄供出や木綿の専売強化を巡って多くの農民が大庄屋の屋敷に押し掛け、負担軽減...
義民の史跡

北郷開樋殉難者之碑(鳴尾の義民と天正北郷樋事件)

天正19年(1591)、干魃に悩む摂津国武庫郡鳴尾村(今の兵庫県西宮市)は枝川上流の瓦林村(同市)から無断引水し、両村百...
義民の史跡

柿の木地蔵(中尾重兵衛と篠山藩越訴)

元和7年(1621)、篠山藩は不作につき柿などの生木物(なりきもの)の上納を領内に命じました。飢えに苦しむ百姓を見かねた...
義民の史跡

首切り地蔵(上月平左衛門と新野村越訴)

宝永5年(1708)、播磨国神西郡新野村(今の兵庫県神崎郡神河町)の大庄屋・上月平左衛門は、重税に苦しむ農民のため幕府に...
義民の史跡

朝来義民之碑(松岡新右衛門と享保一揆)

不作に悩む但馬国楽音寺村(今の兵庫県朝来市)では、享保9年(1724)に庄屋・松岡新右衛門が年貢減免を求めて生野代官に嘆...
義民の史跡

義民牛右衛門の碑(正吉村牛右衛門と平福領一揆)

元文4年(1739)、播磨国(兵庫県)の旗本・松井氏領において、折からの不作で困窮した百姓多数が乞食姿で平福宿に押し掛け...